大分県二輪車安全運転指導員研修会の開催について
本研修会は、二輪車安全運転推進委員会「中央委員会」が認定した特別指導員や交通機動隊白バイ隊員が、大分県二輪車安全運転推進委員会「地方委員会」が認定した二輪車安全運転指導員に対して、座学・実技の指導教養を行い、高度な知識、技能、指導要領等を伝授する研修会です。
研修を通じて、各指導員がリーダーとして二輪車講習会に参加する受講者をはじめ、生業とする二輪車販売店の顧客や学校の生徒達に自らの知識、経験、技能を伝え指導できるようレベル向上を図るもので、もって二輪車の交通事故防止に繋げることを目的としています。
大分県には現在42名の指導員が登録されており、今回の研修会には17名の指導員が参加しました。
研修会では、座学として白バイ隊員から「交通事故の状況及び取締り側から見た安全運転について」講話していただきました。また、特別指導員からは「二輪車安全運転指導員の心構えや法規走行等」について講話がありました。
午前中の実技指導では、「日常・運行前点検」「基本の乗車姿勢」について講義を行いました。
午後からは、「準備体操」と、二輪車コースを使って、「ウォーミングアップ走行」、「急制動と一本橋」、「トライカーナ」の指導方法を学びながら各種目を実際に体験して技術の向上を図りました。
開会あいさつ 白バイ隊員による「事故状況及び取締側から見た安全運転」特別指導員による「二輪車安全運転・指導者の心構え」特別指導員による「日常・運行前点検、基本の乗車姿勢について」 実技指導
今年に入って、交通死亡事故も昨年を上回っています。
皆様、一人一人が安全意識を十分に持って、運転をしましょう。