第2回大分県シニアドライバーコンテストの開催
11月20日(日)大分県自動車学校にて、「第2回大分県シニアドライバーコンテスト」を開催し、大分県下から33名の65歳以上の方に参加をしていただきました。
このコンテストは、高齢ドライバーの安全運転能力の向上を目指す大会で、趣旨高齢化社会を迎え、高齢者が加害者となる交通事故が多発している現状において、高齢者が参加する自動車の安全運転競技大会を開催することにより、高齢運転者の交通安全への関心を図り、交通ルールの遵守とマナーの向上で交通事故を防止しようとするもので、今年で2回目の開催となります。競技は、1チーム選手2名で構成し、学科テストと実技テストで競っていただきました。
実技テストでは、県自動車学校の指導員と同乗して、教習コースを運転し、横断歩道や交差点での安全確認、ハンドル技術などで採点をしました。
▼開会のあいさつ
▼選手宣誓(大道チーム 甲斐 克美選手)
▼実技テスト
「試験となるとドキドキするなぁ」と緊張をしながらテスト開始。
テスト終了後には、指導員ともう一度コースを周り、安全確認の方法等の注意を受け、改めて交通規則について再確認をしていただきました。
▼表彰式
団体の部
1位 佐伯上浦チーム 2位 チーム大内 3位 玖珠町老友クラブ
個人の部
1位 衛藤 勝海(玖珠町老友クラブ)2位 藤原 力男(チーム大内)3位 岩男 博(豊後高田)
皆さん、お忙しい中ご参加ありがとうございました。
全国で高齢ドライバーによる重大事故が相次いで発生しています。ここ最近は、県内でも高齢者事故が増加傾向にあります。動体視力や瞬間的な判断力が、低下していることを自覚し、加害者にも被害者にもならないよう、また、これからの季節夕暮れも早くなります。運転には十分注意をして下さい!