先月、１１月１９日（日）大分県自動車学校にて、「第３回大分県シニアドライバーコンテスト」を開催し、大分県下から３３名の６５歳以上の方に参加をしていただきました。

　このコンテストは、高齢ドライバーの安全運転能力の向上を目指す大会で、趣旨高齢化社会を迎え、高齢者が加害者となる交通事故が多発している現状において、高齢者が参加する自動車の安全運転競技大会を開催することにより、高齢運転者の交通安全への関心を図り、交通ルールの遵守とマナーの向上で交通事故を防止しようとするもので、今年で３回目の開催となります。競技は、１チーム選手２名で構成し、学科テストと実技テストで競っていただきました。

　実技テストでは、県自動車学校の指導員と同乗して、教習コースを運転し、横断歩道や交差点での安全確認、ハンドル技術などで採点をしました。

▽開会あいさつ

▽選手宣誓（大分市松岡地区　片山選手）

▽実技・学科テスト

▽表彰式

団体の部

１位　竹　田　２位　豊後高田　３位　チーム中津

個人の部

１位　今村　善次（竹田）２位　芦刈　米生（チーム豊後大野）　３位　衞藤　和洋（チーム中津）　４位　瀬口　平八（大分市松岡地区）５位　工藤　賢治（竹田）

　皆さん、お忙しい中ご参加ありがとうございました。

　全国各地で、高齢ドライバーによる重大事故が多発しています。加齢にともない、動体視力や瞬間的な判断力が低下していることを自覚し、事故の加害者にも被害者にもならないように気をつけましょう。